パートとして介護の現場で働く場合は、やはり常勤の介護士に比べて月収額が低くなってしまいます。人によっては月収が十万円を切ってくる場合もあるでしょう。配偶者の収入がある程度あるという場合は問題ないかもしれませんが、きちんと稼ぐ必要がある場合には、ある程度の収入が必要になります。月収が低くなってしまうのが一番の問題だという人が多いため、この点において解決策を見つけなければなりません。
代表的な例として挙げるのは、残業を多く入れるという方法です。残業をすると、一気に月収がアップする可能性が高いのです。なぜなら、残業手当がついて同じ時間働くのであっても、数割収入が増えるのが普通だからです。また、サービス残業がないという点において、パートは常勤の介護士よりも優れているのです。常勤のスタッフにはサービス残業をさせる施設も多いですが、そうした施設であってもパートとして働くスタッフにはきちんと手当を付けることが多くなっています。これは、非正規雇用の人にサービス残業をさせてしまうと、後々大きな問題にる可能性があるためです。
非正規の人は、常勤のスタッフほど帰属意識も高くありませんし、曖昧な働き方をさせられない傾向にあるのです。きちんと働いた時間に見合った給料を支払わなければなりません。残業をしたときの扱いについては、常勤のスタッフよりも非常勤のスタッフのほうが扱いが良くなることが多いのです。その特徴を利用することで賢く月収を増やすことができるのではないでしょうか。